冬至にかぼちゃを食べる当時は、かぼちゃの素晴らしさからきた!?

こんにちは、SHOです。1年というのはあっと言う間に過ぎてしまいますね。そんな中話題になるのが「冬至」です。「1年のうち一番昼が短くて、夜が長い日」ですね。

この冬至には昼夜の長さに関係ない面白い風習があります。それは「ゆず湯」や「かぼちゃを食べる」というもの。夜が長いから「早い時間からお酒を飲んで騒ぐ日」なんて風習のほうが良いのでは?と思っておりますが、日本には古来からあのような風習があるんです。

なかなかゆず湯に入ることは少ないかもしれませんが、かぼちゃを食べるご家庭というのは多いのではないでしょうか?土用の丑の日のうなぎみたいに。

しかしなぜ冬至だからと言って「かぼちゃを食べる」ことになたったのか。今回はそんな些細な疑問を解決してみたいと思います。

では早速お話していきましょう。

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冬至にかぼちゃを食べることになった由来

かぼちゃはシチューなどに登場することが多く冬の野菜だと思われがちですが、収穫されるのは夏です。つまりかぼちゃは「夏野菜」。

しかしその夏野菜が冬至という冬の日に食べられるようになったのか。それにはかぼちゃの栄養や性質が深く関わっていました。

1.かぼちゃは保存がしやすく長持ち野菜

先ほども書きましたように、かぼちゃは夏に収穫される野菜です。しかし冬に食べれられることが多いです。それは、かぼちゃがとっても保存がきいて長持ちする野菜だからなんです。

かぼちゃの包丁で切ったことのある人ならお分かりだと思いますが、かぼちゃの皮はとっても分厚くて硬いですよね。アルマジロみたいな。

その分厚くて硬い皮のおかげで中身が腐らないようになっています。このおかげで夏に収穫しても冬まで長持ちして、冬にも食べられるわけですね。

昔はよく飢饉なんてことが起きたりと、食糧難になることがありました。そんな時に夏から保存しておいた野菜を食べるようになりました。その一つがかぼちゃだったんですね。

当時はただの保存食として食べられていただけかもしれませんが、保存がきいたからこそ冬至に食べられていたと言っても間違いはないかもしれません。

2.かぼちゃは栄養の宝庫だった!?

かぼちゃは収穫してすぐに食べるよりも、少し寝かせてから食べたほうが栄養素が増えると言われています。はからずも保存することで、栄養素を高めていたんですね。偶然にしてはすごすぎます(笑)

中でも

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • カルシウム
  • 鉄分

といった栄養素がバランスよく含まれていることが分かっています。

この栄養素のおかげでカボチャを食べると、「風邪予防・がん予防・冷え性・体力回復・動脈硬化・貧血・老化防止」などに効果があるとされています。

ただ冬の保存食として食べていたものに新たな意味が付随され、寒くて栄養失調にもなりやすい冬にかぼちゃを食べれば・・・

  • 身体の免疫力を上げて冬を越せる
  • 長生きできる!

という意味が付き、冬至にかぼちゃが食べられるようになったとも言われているそうです。

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3.かぼちゃは「ん」のつく縁起物

日本人は何かとゲン担ぎが好きです。「お百度参り」とか「4は死だとか幸せだとか」。まあ色々とありますが、かぼちゃにもそういったゲン担ぎをしていたんです。

それはお尻に「ん」のつくものは縁起物だという考え方です。これを「運盛り」と呼ぶそうです。でもかぼちゃって「ん」付かないじゃないか、とお思いかもしれませんが別の呼び方があるんです。

そう、「南瓜(なんきん)」。普段ひらがなのかぼちゃしか目にしませんが、感じにして読むと「なんきん」という読み方が出来るんです。

また「南瓜」という漢字には「北(陰)から南(陽)に向かうことを意味し、夏(陽)の食べものを冬(陰)に食べると縁起が良い」という意味があり、縁起が良い食べ物とされていました。

だから冬至に食べられるようになったと言われています。

しかしここまで3つ由来を上げてきましたが、いまいち納得できませんよね。だっていくら上記の理由があるからと言っても、何で冬至に食べるんだという疑問が分からずじまいですもんね。

冬至と言う毎年ある便利な日

「昼が短く夜が長い日」、「冬の厳しさはこれから始まる」などと言われる冬至。言ってみれば暦の中でこれほど分かりやすく、だいたい決まって同じ時期にくる便利は日はありません。

昔は冬至などと言う言葉はなかったでしょう。しかし何となく暦を理解し、だいたい毎年この時期になると「夜が長いな」とか「寒さが増すよね」なんて考えてはいたはずです。

特に勉学に励んでいない民衆でも理解しやすい日であったため、かぼちゃを食べるなどと言った風習が後から付けられていったのでしょう。

特にかぼちゃは上記に記したように

  • 保存して長持ちさせられて冬に保存食として食べられる
  • 栄養素が豊富で身体の為になる野菜
  • 「ん」がつくゲン担ぎの縁起物

という要素も加わって、今の冬至の風習へとなっていったのかもしれません。

最後に…

かぼちゃ甘くて美味しいですね。夏野菜カレーのかぼちゃも好きですが、僕はシチューに入っているかぼちゃが好きです(笑)あとはポタージュですかね。

今年もあと少し、かぼちゃを食べて風邪を引かないように、そしてゲンを担いで過ごしていきましょう!

では。