【食】美味しい噂を聞いて、新潟県南魚沼市にあるそば屋「長森」に行ってきた。

冬も間もなくで終わる2月、僕はそんな陽気すらまだ感じさせない新潟県は南魚沼市に行ってきた。写真を見ていただければお分かりになるだろう。この雪壁。この積雪である。やっぱり魚沼方面の雪の量は桁違い…。

さてなぜ僕がこんな雪深い時期に南魚沼市に行ったのかと言うと、そこに「長森」という美味しいそば屋さんがあると聞きつけたからである。美味しいと聞けば行かなくてはならないので、早速足を運んだのだ。

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新潟県南魚沼市にある、そば屋「長森」

まずは簡単に長森についてご紹介。新潟県南魚沼市には「魚沼の里」という複合スポットがあり、その中の1つの施設としてそば屋「長森」がある。

旧家の一部を移築した古民家風の趣ある佇まい。 低いくぐり戸を抜けると昔ながらの土間。 囲炉裏のある板の間、太い梁が風格を放つ高い天井。 そんな懐かしさを感じさせる落ち着いた空間が、お客様をお迎えします。広い和室に、座卓席と椅子席をご用意。 ふるさとに帰ったようなホッとする雰囲気の中で、くつろぎながら食事を楽しんでいただけます。四季折々に表情を変える里山の美しい風情が、一層心を和ませ てくれることでしょう。

引用長森HPより

引用文を読んでいただければお分かりいただけると思うが、八海山の麓、自然豊かな場所にあるとても居心地の良いそば屋なのだ。僕が訪ねたのは冬だったので一面の雪景色であったが、春夏秋それぞれで違う自然の表情も楽しみながら、美味しいそばを味わうことが出来る。

春夏秋は道にある看板が分かりやすいのだが、冬に行くと雪に埋もれそうになっていて、看板が見えにくいので注意が必要だ。僕も右往左往して探し出した(笑)

看板に記された矢印に沿って進んでいくと、大きな平屋の古民家のような建物が現れる。入口は上記の写真のようになっていて、白い障子戸を開けて入店する。この障子戸が低いので、高身長の方は頭をぶつけないように注意してほしい。雪壁に隠されて全貌を撮影できなかったのが心残りだ(笑)

入店すると玄関と下駄箱があり、靴を脱いで入店するタイプ。少し進むと古民家らしい囲炉裏が姿を現す。火が灯ることもあるのかもしれないが、僕が訪ねた時は灯っていなかった。しかし囲炉裏があるだけで、どことなく懐かしいようなお婆ちゃんの家に来たような、そんなノスタルジーを感じさせてくれる。

店員さんに「お好きな席へどうぞ!!」と促されるまま、どんな席があるのかを一瞥してみると、ここにもまた古民家らしい粋な計らいが見て取れた。

畳にテーブル、そしてちょっと端っこになってしまったが、炬燵席が用意されているのだ。炬燵もまた郷愁とノスタルジーの塊のような存在であり、ついつい「あ、こたつある!!」と口走ってしまったほどだ。まあ座ったのはテーブル席なのだけど(笑)

このような場所で美味しいそばをいただけるのが、そば屋「長森」なのである。詳しい住所などは、記事の最後に記載するので、そちらを参考にしていただきたい。

1.「鶏南蛮そば」

長森のメニューは豊富だ。冷たいそばから温かいそばまで、多くのそばが揃っている。値段はそれ相応であるが、美味しいと言われているのだから払ってしまうのは仕方がない。僕はこのメニュー表とは別の紙に記された「鶏南蛮そば」を注文。だって期間限定だったのだもの…。

鶏南蛮そばは温かいそばであるが、最初からそばがおつゆに浸かっているわけではなく、つけそばスタイルで食べる。薬味は三つ葉・ねぎ・ゆずが添えられている。

新潟県のそばは「ふのり」と呼ばれる繋ぎ材が入っていて、すこし緑がかっているのだが、長森のそばはオリジナルとなっていて、そばの香りが強く出るように作られているようだ。そのため色もそば粉そのものだ。

しかしブツブツ切れるわけではなく、しっかりとしたコシがあり、つるつるとした滑りも心地よく、どんどん口の中に運んでしまうそばであった。

箸にとったそばを、鶏だしの効いたおつゆにくぐらせると、脂を絡めとり鶏の香りをほのかに運んでくる。それを一息にすすり上げると、口の中で醤油の風味・脂の甘み・三つ葉やネギの香りが一気に溢れてくる。

どれも喧嘩をせず混ざりあうので、飲みこんでしまうのが勿体なくなるほどだ。しかし入れたものは飲まなければならない。そばを噛み・喉を通す。そばの香りが鼻から抜けて、もうたまらない…。きっとだらんとしただらしない顔になっていたことだろう。

ちょっと写真がぶれてしまって申し訳ない。鴨南蛮ではないので、入っている肉は鶏肉である。しっかりとした歯ごたえを残しつつも、ほろっと口の中で崩れて、吸ったおつゆと脂がジュワ―っとあふれ出てくる。これまたたまらない…。しかも結構な量のお肉が入っているので、満腹感もすごい。

夢中になって食べていたら、いつのまにか完食していた。少しおつゆは塩辛いかもしれないが、ついつい飲み干してしまうほどに美味しい。血圧を気にしている方は、飲み過ぎないようにして塩分を控えよう(笑)

自分の住んでいる家からは、ちょっと遠いのだが「また食いたい…」と思わせる味。それに古民家風の佇まいも、またノスタルジーに浸りたいと思わせてくれる。そんなそば屋「長森」。また行こうと心に誓った。

最後に。

長森

  • 住所: 新潟県南魚沼市長森415-23
  • 電話番号: 025-775-3887
  • 営業時間: 月~金・祝/11:00~15:00 土日/11:00~19:00 ※そばがなくなり次第終了
  • 定休日: なし(元日のみ)
  • 座席: 40席(全席禁煙)

是非訪ねてみてくださいませ。