ひな祭りは、ちらし寿司をなぜ食べるのか!?

ひな祭りにはどの家庭でも、「ちらし寿司」を食べますよね。

当たり前のように食べていますが・・・

どうしてちらし寿司を食べるの?
何か意味があるの?
由来は?

と疑問に思ったことがありませんか?

日本にはその行事ごとに食べる「行事食」というものがあります。

ひな祭りに食べる「ちらし寿司」も一種の「行事食」と言えます。

というわけで今回は・・・

どうしてひな祭りにちらし寿司?

という内容で書いていきましょう!

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決まった由来なんてなかった!?

ひな祭りに「ちらし寿司」を食べる意味。

これを調べていくと、いくつかの説を見つけられました。

どれも確実性のないものですが、由来となったものだそうです。

由来とされている説の中で、もっとも信頼性のあるものを紹介していきましょう。

なれずしを食べる習慣

なれずし」とは、魚をご飯に漬けて発酵させた物で保存食として食べられていました。

「なれずし」と言う言葉が明記されたのは平安時代の中ごろのことで、魚以外にもイノシシやシカなども発酵させていたそうです。

室町時代には発酵期間を短縮させて、漬け床として使われていたご飯も一緒に食べるようになりました。

江戸時代には「酢」が出回り始め、魚を発酵させず酢飯を使って食べるようになりました。

このような経緯を経て、今食べているようなお寿司が誕生していきました。

では、なぜこの「なれずし」が「ちらし寿司」の由来かと言うと、それは時期が関係していると言えます。

なれずしで使う魚を発酵させるときに、気温が高いと腐ってしまうので冬場に発酵させます。

ちょうど食べごろになるのが3月の節句の時期で、今でいうひな祭りの時期に重なるのですね。

その風習が今でも残っていて食べるようになった、と言われているようです。

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寿司がちらし寿司になった理由

上に書いた内容だけでは、「寿司」を3月の節句に食べることは分かると思いますが、「ちらし寿司」になっていく理由は分かりません。

「なれずし」は、ただ魚を発酵させたものなので、見た目はお世辞にも美しいとは言えません

ひな祭りという華やかな行事の日に、全然華やかでないものを食べるのは、何か違うような気がしますよね。

女の子をお祝いする日ですから、食べ物も華やかなほうがいいですよね!

女の子が元気に育ってほしい!という願いを込めて縁起の良い食材を入れ、華やかにしたものが「ちらし寿司」です。

飾り付けも工夫して彩を豊かにしたりして、ちらし寿司が完成していきました。

このような理由から、3月の節句には「ちらし寿司」を食べるようになったといわれています。

最後に…

決まった説はないものの、行事ごとに食べるものには、それなりの由来や理由がありました。

ひな祭りに「ちらし寿司」を食べることは「なれずし」というものが始まりで、「お寿司」になるという流れを沿って習慣化されていきました。

そして華やかさを出すために、お寿司に「綺麗な飾り付け」をし、「ちらし寿司」を食べるようになりました。

ちらし寿司の他にも、日本で食べられている行事食には、このような由来があるのでしょう。

おせちにも、しっかりとした理由がありますしね!

理由を知ってから食べるのと、理由を知らずに食べるのでは、何か得した気分になりますよね。

ひな祭りのちらし寿司が僕にはもう関係ないのですが、結婚して子どもが生まれた時に、理由を教えて食べてもらえたらとっても嬉しいですね!

これからが楽しみになりました!(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。