おざなりとなおざりの違いと意味を探ろう!!

日本語には似ている言葉がたくさんあります。

似ている日本語の中で今回チョイスするのは、「おざなり」と「なおざり」という2つ言葉です。

あまり日常の会話の中で使うことは少ないですが、いざ使わなければならない場合、どっちを使ったら良いのか分からないと困りますよね。

あの人使い方間違ってる・・・

なんて思われない為に、ちゃんとした意味を理解しておきましょう。

ということで、今回は・・・

おざなりとなおざりの意味の違い

と言う内容で書いていこうと思います!

<スポンサードリンク>

おざなりの意味

おざなり・・・適当に済ましてしまうこと

「おざなり」は、江戸時代から使われだしたと言われています。

江戸時代に、宴会のお座敷に出てお客様の遊びに興を添える仕事がありました。

今でいう、コンパニオンと同じ類だと思います。

その仕事は、お座敷に来ているお客様のランクによって扱いを変えるそうで、お客様によっては1回1回のお座敷での態度が適当だったり、しっかりだったりしました。

お座敷なりに態度が変わる、ということから「お座なり」という言葉が生まれたとのこと。

そして現在使われる「おざなり」になっていきました。

なおざりの意味

なおざり・・・まともにやろうとすらしないこと

「なおざり」は平安時代から使われいたそうで、かなり古くから存在してる言葉なんです。

「なおざり」を漢字にすると、「等閑」と書けるそうで、平安時代の辞典にも載っていた漢語となのでそうです。

もともと「なおざり」という言葉は、「なお(猶・直)」と「去り(ざり)」で表されていて、「そのまま何もしないで放っておく」という意味が付けられました。

<スポンサードリンク>

おざなりとなおざりの違い

2つの意味を比べてみると、違いがはっきりと見えてきます。

それは「やる」か「やらないか」の違いです。

おざなりは「やるけど適当」、なおざりは「やりもしない」、という意味分けをすることが出来ます。

使う時は、意味に気を付けて使ってください。

例えば、「おざなりの対策」という使い方は正しいですが、「なおざりの対策」とは言いません。だってやらないことに対策も何もしようがありませんからね(笑)

意味を知れば、ちゃんとした使い方が出来そうですね!

最後に・・・

▼おざなり:適当に済ましてしまうこと
▼なおざり:まともにやろうとすらしないこと

ややこしい日本語ですが、成り立ちや意味を知ることでしっかりと使うことが出来ます!

あまり使う機会はないかもしれませんが、もし使う時があれば、意味に合った使い方が出来ると良いですね!

日本語には難しい言葉がたくさんあるな、と書いていて感じました。

僕らが普段使っている言葉はちゃんとした意味でで使えているのか、使えていないのか、少し不安になってしまいました(笑)

辞書をひくこともしなくなりましたし、日本語ともっとちゃんと向き合わないといけませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。