飛行機に乗った時、耳抜きの方法は正しくやろう!!

飛行機に乗った時や標高の高い所に行った時、なんか耳がボヤーとして痛みを感じたりする。とても不愉快なこの現象、放っておくと痛みがひどくなり体調を崩してしまうことも…。

これを解消する為に唾を飲んだり・あくびをしたりして治そうと躍起になるが、なかなかスッと抜けてくれないのが辛いところ。実は無意識に「耳抜き」という方法をやっているのだ。

なかなか自分でやっても上手くいかない耳抜き、ちゃんとした方法で行うと案外スッと抜けてくれるらしい!! そこで「飛行機に乗った時や高い所での、ちゃんとした耳抜き方法」をご紹介。

あくまで僕の独断と偏見で探しだしたもので、必ずしも全員が成功するとは限らないのでご注意を。

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飛行機や高い所で耳が痛くなる理由

ポテトチップスの未開封の袋を、高い所に持っていくとパンパンに膨れていき、ずっと登り続けるといずれパンッと割れてしまう。逆に深海に潜っていくと、ぎゅーっと萎んでいく。これは袋の中の気圧と外の気圧の間に気圧の差ができて起こる。

同じ現象が耳の中で起こるため、耳に痛みを感じさせている。耳の中には鼓膜があり、鼓膜の内側(袋の内側)と外側(袋の外側)で気圧の差が生じ、鼓膜が圧迫されて耳に痛みを生じさせるのだ。

また気圧の差によって、耳の中の空気の通り道である耳管が狭くなり、耳がボヤーとする感覚に襲われる。

正しい耳抜きの方法でスッと抜こう!!

世の中で正しいと言われている耳抜き方法には、以下の4つがある。

  1. バルサルバ法
  2. フレンツェル法
  3. 点鼻薬を使う方法
  4. 紙コップと温おしぼりを使う方法

1.バルサルバ法

【その1: バルサルバ法】

バルサルバ法は以下の3ステップからなる耳抜き方法である。

  1. 鼻から息を吸う
  2. 鼻を指で押さえて、口も閉じる
  3. 鼻を指で押さえたまま、鼻から息を思い切り吐き出す

※口は堅く閉じておくこと

鼻をつまんで息を吐くという方法は全てバルサルバ法と言い、耳抜き以外にも筋トレに応用されていたり、その用途は様々である。

どうしてバルサバル法を使うとスッと耳抜きをすることができるのか。それは、空気が鼻と口の大きな2つの出口を塞がれるからである。鼻と口という出口を塞がれると、空気は耳から抜けようとする。その時耳管という部分を通ることで、耳管が空気に押し広げられてスーッと抜けていくのである。

しかしバルサバル法には危険もあるのだ…。それは以下の2つ。

  • 耳がうっ血する
  • 耳が炎症を起こし、腫れあがる

無理やり耳管を押し広げる方法なので、必然的に耳への負担は大きくなる。そのためこのような危険性があるのだ。したがって抜けないからといって、何度も何度も試すのはお勧めできない。

2.フレンツェル法

【その2: フレンツェル法】

フレンツェル法はプロのダイバーも使うほど、信頼されている方法である。やり方も以下の3ステップで簡単。

  1. 飴やガムをかむ
  2. 唾液がでる
  3. ごくんと唾液を飲みこむ

※飴やガムは飛行機が離陸する前に!!

耳抜きをするために飴やガムを食べる人は多いが、それだけでは耳抜きにはならない。同時に唾液を飲みこむことで初めて耳抜き効果がでるのだ。飴やガムを食べて唾液を出して、ごくんと飲み込むだけなので、誰でもできるとっても簡単な方法がフレンツェル法である。

ひとつ注意していただきたいのは、飴やガムを食べて唾液が出やすい状態を作り出すので、飛行機に乗る前や山に登る前に食べておくほうが良いということ。もちろん飛行中に食べておくことも大切。

ちなみに、頻繁に唾液を飲みこんでおくと、唾液が出やすい状態をキープできるので、突然耳が痛くなっても対応できたりする。

さらにフレンツェル法は、唾液を出して飲みこむだけなので、とても安全である。

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3.点鼻薬を使う

【その3:点鼻薬を使う】

点鼻薬を使う方法は、たった1ステップ。

1.飛行機搭乗前に点鼻薬をさす

実は鼻と耳管は密接につながっていて、鼻が詰まっていると耳管が狭くなりやすく、耳が痛くなりやすい。そこで点鼻薬を使い鼻の通りを良くすることで、必然的に耳管も拡げることに繋がるのだ。そのため、この方法だけをするよりもバルサルバ法と組み合わせて使うと良いらしい。

アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎・慢性鼻炎を患っている人は、耳が痛くなりやすいらしいので、飛行機に乗る前に病院へ行きようにしよう。あらかじめ鼻を通しておくと、耳が痛くなりにくくなるそうだ。

4.紙コップと温おしぼりを使う

【その4: 紙コップと温おしぼりを使う】

温おしぼりとで紙コップで一体何を?? とお思いかもしれないが、この方法は客室乗務員やパイロットも使う方法らしい。だからやり方もたった3ステップで出来る!! 

  1. 添乗員に紙コップと温おしぼりを2つずつもらう
  2. 紙コップにおしぼりを入れる
  3. おしぼりを入れた紙コップを両耳に当てる

紙コップを両耳に当てた姿を想像してみよう。かなり恥ずかしい自分の姿が想像できることだろう。そのため、人前で実行するのがなかなか難しい方法である。しかし効果は抜群だそうなので、是非とも実践してもらいたい。

この方法でなぜ耳抜きが出来るのかと言うと、温おしぼり耳を暖めることで耳管が拡がるからだと言われている。だが詳しいことは、分かっていないのが本当のところ…。

とりあえず上に記載した3つの方法で耳抜きができなかった場合に、この方法を使うと良いだろう。ちょっと恥ずかしいなと思ったら「温かい飲み物を頼み、湯気を当てる」というのでも大丈夫。

最後に・・・

僕は、鼻炎持ちなので点鼻薬を使い、尚且つフレンツェル法で耳抜きをしようと思う。その前に鼻炎を治す方法を見つけたほうが良いのかもしれない(笑)

『飛行機に乗った時、耳抜きの方法は正しくやろう!!』へのコメント

  1. 名前:たお 投稿日:2016/07/17(日) 12:48:13 ID:dbcd7ef39 返信

    とてもためになりました。

    ありがとうございました!

    • 名前:SHO 投稿日:2016/07/20(水) 15:12:55 ID:5166a7615 返信

      たおさん、コメントしていただきありがとうございます。

      耳抜きができないと上空で何時間も頭痛に味わう羽目になって大変ですよね。
      少しでもそいうったことが解消できたようで、こちらも嬉しいです。

      これからもよろしくお願いいたします。